2月中旬から3月にかけて7名のアーティストが王滝村の農家民宿&大衆酒Bar常八と王滝横丁(※2店舗とも合同会社Rext滝越が運営)に滞在しました。

滞在日数は最短3泊から最長1週間。最低気温マイナス10度以下になる冬の村で過ごします。アーティストインレジデンスだけれども、成果物を求めない冬眠ではアーティストに自由に過ごしてもらいます。凍った滝を見に行ったり、村の人と飲み会をしたり、テレワークをしたり。3月1日と2日はカンタ!ティモール上映会と醤油搾りのイベントがあった為、村内外から訪れるたくさんの人たちと交流し、少し春らしい時間を過ごしました。

また夏の文化人類学フィールドワーク実習に向けて名古屋大学の大学院生や博士の学生も訪れアーティストとの交流を行いました。夏の学生とアーティストのコラボ企画の為の事前調査ともなった今回のアーティストの冬眠。一体どんな化学反応が起こるのか?楽しみです。

(近藤太郎)

アーティストたちには、滞在中この日記に言葉を綴ってもらいました